手作りフレッシュハーブパイで上質ヘルシーライフ!

若年層とは違い、上質で本当においしい食べ物を楽しみたいミセスは、野菜や上質な油を「少しずつ」食べるようです。ヘルシーに若々しくいるためには、適度な脂質も必要なので、ナッツなどからとれるオイルやオリーブオイルもちょっとずつ取り入れたいですね。

そんな今だからこそ、ぜひ挑戦していただきたいのが、ハーブを使用したヘルシーで栄養バランスの優れたお料理です。ハーブは和食に使用する機会が少なく、種類も豊富なので、忙しい時に使うのは難しいのではないでしょうか? しかし、ヨーロッパでは古くから、体の具合を整えたり、味にアクセントを加えたりするのに欠かせない食材として親しまれています。上質なフレッシュハーブを少しずつ使って、一味違ったおしゃれな食卓を演出できるレシピと代表的なハーブの働きをご紹介します。

おしゃれで健康的な食卓を

ハーブといえば、パセリやバジルなど彩りを添えるのに使用するイメージがあるかもしれませんが、お料理に上手に使うことで、ビタミンを効率的に体に取り入れることができます。ヨーロッパでは、自宅でハーブを育てている家庭がほとんどで、いつもフレッシュなハーブを楽しんでいます。小さなプランターでも簡単に育てることができるので、お好みのハーブを見つけて育ててみても楽しいですね。

しかし、独特な香りがあるものも多く、苦手意識を持っている人も多いと思います。そこで、日本人でも楽しみやすいハーブを使ったレシピをご紹介します。

パーティに大活躍! ハーブパイ

どんなハーブを入れてもおいしくて、簡単に作ることができるのが、このハーブパイです。ドイツではちょっとしたパーティの際に、フィンガーフードとして出されることが多いですが、ワインにもよく合うのでおつまみとしてもおしゃれに楽しめます。

材料:

  • フレッシュハーブ (ローズマリー、バジル、セージ、オレガノ、タイム、チャイブ、イタリアンパセリなど)お好みの量
  • フェタチーズ 1パック
  • 卵 1個
  • パイ生地(市販のもの) 1パック

 

作り方:

  1. オーブンを180度に予熱する。
  2. ハーブを細かくみじん切りにする。
  3. 天板にクッキングシートを敷き、そこにパイ生地を広げる。
  4. パイ生地に溶き卵(3分の2)を塗り、ハーブとフェタチーズをまんべんなく乗せる。
  5. パイ生地の両端が中央で重なるように折りたたみ、開かないように指で少しずつねじって止める(模様をきれいに作ると出来上がりが、よりおしゃれになります)。両端はフォークなどで閉じる。
  6. 残りの溶き卵を塗って、180度のオーブンで20分程度焼いて、きつね色になったら出来上がり。

 

焼きあがったら、食べやすい大きさに切り分ければ、おしゃれなフィンガーフードとして大活躍します。フェタチーズは脂肪分が少ないので、油っぽくなることもなく、さっぱりいただけます。アレンジとしては、刻んだベーコンを入れたり、スモークサーモンを入れたりしてもおいしいですよ。いろいろな種類のハーブをチーズと一緒にいただくので、主張しすぎることもなく、安心して楽しむことができます。ヘルシーで上質なものをほんの少しいただく……。まさにミセスにふさわしい一品ではないでしょうか。

どのハーブでもおいしくいただけますが、特にチャイブはマイルドなニンニクのような香りが特徴で味のアクセントとしてぴったりですし、セージはチーズの臭みを消してくれて便利です。イタリアンパセリにはビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、また、日本人にもなじみのある香りなので、抵抗なく使用することができるはずです。

フレッシュハーブでお料理をもっと楽しく

ここでご紹介した以外にも体に優しいハーブはたくさんあります。自分で簡単に育てることもできるので、何種類かをプランターで育てて、いつもフレッシュなハーブで食卓を彩れば、お料理がもっと楽しくなるかもしれません。

 

 

文:ゴパート夏南子 Kanako Goeppert

 

筆者プロフィール:

 

オーストラリアでメディアや哲学を学んでいた大学時代に、ドイツ人の夫と学生結婚。大学卒業後、ヨーロッパへ移住し、翻訳家やライターとして活動。自身の経験を武器にジャンルを問わず、多方面の記事を執筆中。

 

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