コレクション好き必見!バリ島発ジェンガラ陶器の魅力

幼い少女の頃、夢中になって何かを集めたことはありませんか? 消しゴムやシール、ビーズやレターセット……いくつも持っているのに、また新しいデザインが欲しくなる。集め始めたらとまらない、あの気持ち。

そんな童心に戻ってコレクションしたくなるような、魅惑的な陶器をバリ島で見つけました。その名は「ジェンガラ」。もともとはアマンリゾーツやザ・リッツ・カールトンを始め、バリ島内の名だたる高級ホテル向けに作られた陶器でしたが、独特の質感や色あい、南国の風を感じる植物を模したデザインが評判となり、今では世界中にコレクターがいるほどの人気です。

バリ島在住、ジェンガラ愛用暦10年の筆者が、そんなジェンガラ陶器の魅力を紹介したいと思います。

ジェンガラって何?

ジェンガラはバリ島を代表する陶器メーカーです。1976年の設立から長きにわたり、創設者の一人であるニュージーランド人の陶器デザイナー、ブレント・ヘッセリン(Brent Hesselyn)がデザインを手がけていました。

彼のデザインは現在もジェンガラのベースになっていて、一目でジェンガラとわかる独創的なモチーフ使いが特徴的です。さらに最高の原材料を使い高品質で丈夫な陶器作りにこだわっており、実用性が高く日常使いができることもファンの多さにつながっています。

設立当初はバリ島内の高級ホテルからのオーダーをメインに手がけていましたが、現在はバリ島のジンバラン地区にショップ兼工房をかまえ、一般向けの販売にも力を入れています。工房では熟練の職人達によって毎日陶器が製作され、世界中に輸出されています。

ジェンガラの代表的なモチーフでもある、プルメリアやロータス、バナナリーフなどを模した商品は高い人気があり、シリーズで買いそろえる人も少なくありません。カラーはシーズンごとに変わりますが、ジェンガラならではの深みのあるグリーンは不動の人気を誇り、定番カラーとして製作されています。

愛好者がおすすめするジェンガラ食器5選

フランジパニのプレート

通称フランパニと呼ばれるプルメリアが随所に施されたプレートは、華やかさと実用性を兼ね備えたおすすめの一品です。毎日の食卓にもパーティーにも幅広く使えるので、サイズ別に数種類用意しておくと便利です。

クンディのティーポット

インドネシアの伝統的な水差し「クンディ」からインスパイアされたティーポット。木製の蓋がそのまま持ち手になるユニークでシャープなデザインが特徴的です。水割り用のデカンタとしてもおしゃれです。

ロータスのカップ&ソーサー

ロータスの葉をモチーフにしたカップ&ソーサー。まるでロータスの葉を水に浮かべたようなフォルムのソーサーが秀逸。一人のコーヒー&ティーブレイクを贅沢に演出する、デザイン性の高い一品です。

バナナリーフの長プレート

本物のバナナの葉っぱをそのままプレートにしたようなデザインがユニークです。デザイン自体に主張があるので、食卓の主役にしたいプレートです。パーティーのメイン料理はもちろん、前菜を盛り付けてもサマになります。

フランジパニのボール

花が開く直前のプルメリアのつぼみをイメージさせる繊細なボールです。小鉢としてはもちろん、これからの季節は鍋用の取り鉢として使うのもおしゃれです。

Frangipani_collection(フランジパニコレクション).png

 Photo:JENGGALA

ジェンガラをコレクションにバリ島へ

いかがでしたか? ジェンガラではシリーズ化された商品が多いので、気に入ったシリーズの食器をコレクションしていくのも楽しいと思います。

移住前はバリ島旅行のたびに一点ずつ買い足して、少しずつコレクションを増やしていきました。現地の広大なショールームには、最新のモデルから定番シリーズまでがセンスよくディスプレイされ、ラインナップの多さに目移りしてしまうほどです。

上に紹介した以外にもステキな陶器が満載なので、バリ島を訪れるときはぜひチェックしてみてください。

 文:平理以子 Riiko Taira

筆者プロフィール:

バリ島在住暦5年。バリ人の夫家族とともに伝統的なバリ風家屋に暮らし、祭事に参加するなどディープなバリ島ライフを送る。2013年にバリ島ウブド地区に、アンティークウッドや自然素材をふんだんに使ったヴィラ「デダラム」をオープンさせる。

 

 

関連記事