素材が際立つスポーティなスタイルで秋の着こなしを一歩リード!

ジャケットやコート、アウターが欠かせなくなるシーズンの到来。素材のバリエーリョンも豊富になります。中でも、スポーティなアイテムは素材の技術革新が目立ちます。機能性だけではなく見た目もひときわ新鮮な、スポーティアイテムをシックに着こなしましょう。

着心地抜群な、進化した素材に注目

時を経て、進化する服地。ボンディング(表地と裏地を接着剤で張り合わせる加工)の技術やダブルフェイス(生地の表と裏を2枚重ねて使用する)など、以前にはなかったような素材が技術の革新により実現しています。特にスポーティなアイテムでは進化した素材が特徴で、ハリのある素材、生地のボリューム感など独特な素材感で目を引くアイテムが豊富。温かさや着心地、機能性にも優れています。コーディネートにおいて、素材の季節感は、気になるところ。ウールだと「冬のアイテム」になってしまいますが、非ウール素材のアウターなら、見た目に反して保温性に優れているので、冬に限らず、まだウールの気分ではない秋口や、急に冬の気候に戻るような春先まで、長いシーズン活躍します。

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ボンディング ブルゾン

秋冬のスポーティなアイテムとしては定番のダウンジャケットも高密度なナイロンを使用し、より耐久性を持たせ、軽量化するなど進化しています。ボリュームが出て、重くなりがちなダウンジャケットのコーディネートも、これなら、コンパクトにまとめられます。スポーティなアイテムは前開きの仕様、ポケットなど、ファスナー使いが多くなるのも特徴。このファスナー自体もバリエーションが増え、金属色のコイルメッキファスナーなど、耐久性が向上しています。ディティールにまで注目し、目新しいスポーティなアイテムを取り入れてみませんか。

ミニマルなスポーティ&シック

シャープな素材感に特徴を保たせたアイテムを使って、今シーズンはどんなスタイリングがトレンドなのでしょうか。まずは、スポーティなアイテムと上質素材を合わせてみましょう。例えばジップアップ・ブルゾンとウールのパンツ。ウールのパンツでエレガンスをプラスして全体をシックにまとめましょう。これなら休日のカジュアルスタイルだけではなく、オフィシャルなシーンにも活躍するスタイリングが可能です。アクセサリーを最小限に抑えてみましょう。ボリュームを抑えたスッキリ、ミニマムなシルエットはキレを感じさせる大人な印象を与えます。

軽快なスポーティ&レザー

ブーツやバッグ、スポーティなアイテムにレザーを合わせることで、オシャレ度がアップします。乗馬スタイルをイメージして、スポーティであっても気品のあるスタイルに。レザーのパンツを合わせるのもオススメです。また、軽快にレザーのロングブーツを合わせてみてもいいでしょう。

クールなスポーティ&ビューティー

クールにスポーティなアイテムを着こなすポイントは色です。ヴィヴィッドカラーだとスポーティになり過ぎるのでモノトーン、ネイビー、ベージュなど抑えた色を選びましょう。ナイロン素材のダウンジャケットも、丈が短めのものや、薄手のもの、今シーズンはバリエーションが豊富に出ているので、自分のスタイリング、用途に合わせてチョイスしましょう。ショート丈で薄手のライトダウンジャケットは、ロングスカートにも合わせやすく、重宝します。ロング丈のダウンベストやコートなら、丈が短めのパンツ、クロップドパンツやハーフパンツにもよく合います。薄手のダウンはコートにもレイヤードが可能で、厚手のコートを着ることなく寒さをしのげ、冬のコーディネートの幅が広がります。スポーティなアイテムを上手に取り入れ、凛としたスタイリッシュなスタイルをめざしませんか。

 文:近藤陽子 Yoko Kondo

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