夏のコーディネートに差をつける、40代からの「帽子」の選び方

いつもの着こなしをおしゃれに見せ、ファッションのアクセントとしても役立つアイテム、帽子。しかし「帽子は似合わないから苦手」とか「どのようにコーディネートに取り入れたらよいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。帽子は、おしゃれだけでなく頭や髪の毛、そして肌を守ってくれる優秀アイテムです。顔の輪郭に似合う帽子を選べば、悩みや弱点もカバーできるかもしれません。そこで、失敗しない帽子の選び方をご紹介します。

おしゃれにも、紫外線対策にも活躍

いつもの着こなしをおしゃれに見せてくれるだけでなく、帽子はご存知のとおり紫外線対策としても活用されています。1年のうちで紫外線量が最も多くなるのは、5月から9月。すでに日焼け止めで紫外線対策をしているという方も、これから気温が高くなるにつれて汗で落ちやすくなるので注意が必要です。そこで役立つのが帽子です。特にツバの長さが7㎝以上あるものなら、紫外線を60%カットしてくれるといわれています。かぶるだけで紫外線対策になるなら、なおさら帽子を着こなしに取り入れたいものですね。

顔の輪郭別、帽子の選び方

人によって似合う色と似合わない色があるように、顔の輪郭によっても似合う帽子と似合わない帽子があります。帽子が苦手という方は、もしかすると似合わないタイプばかり選んでしまっている可能性もあります。丸顔、面長、角顔、えらが張っている……。それぞれに似合う帽子の特徴をご紹介します。

  • 丸顔

頭が入る部分(クラウン)が、丸いものではなく角がついているものや、ツバが上がっている帽子を選ぶと顔がすっきりと見えます。麦わら帽子でもクラウンに角がついているものを選ぶとよいでしょう。また、浅いクラウンに小さいツバがついた、ベレー帽の原形とも言われるハンチングも小柄や細身の方におすすめです。

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「グラデーション 中折れハット」 編み立てたニットに熱を加え、しっかりと成形した中折れハットです。

  • 面長

基本的に、深くかぶるタイプの帽子が似合います。中折れハットと呼ばれるクラウンがへこんだもの、もしくはクラウンに角があるものなら面長とのバランスが取れてよいでしょう。もしくはクラウンが深いクロッシェもおすすめです。

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「すっぴん女優クールクロッシェ」 つば部はワイヤー入りで、アレンジ自在!折りたたみOKなので、カバンに入れても邪魔になりません。

  • 角顔

比較的どんな形の帽子も似合う輪郭ですが、クラウンが浅めでツバの大きな帽子なら顔のラインがより綺麗に見えるのでおすすめです。女優帽やマダム帽とも呼ばれるキャペリンハットなら、エレガントなフォルムが綺麗で紫外線対策にもおすすめです。

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「洗えるUVカット キャペリンハット」特殊なスペック染め加工で味を出したペーパーヤーンのハット。ポケッタブル、ウォッシャブルと機能性満載。

  • えらが張っている

ベレー帽のような、クラウンが大き目でやわらかな帽子を後ろにぐいっと引くようにかぶることで、えらの周りに丸いふんわりとしたラインができ、バランスがとれます。

また、顔が大きいことで帽子が似合わないと悩んでいる方は、顔の大きさを気にしてクロッシェなど小さな帽子ばかり選んでいると逆効果になるので、クラウンやつばが大きくて動きのあるものを選ぶとよいでしょう。特にツバが斜めのラインを作っているタイプなら顔の輪郭をよりきれいに見せてくれます。

ファッションとの組み合わせ方

自分に似合うタイプの帽子がわかったら、手持ちのファッションとの組み合わせを考えてみましょう。特に大事なのは、帽子の「色」。まずは、ファッションと同系色を選んでみてください。ただ、同系色でも帽子の色がファッションよりも薄い場合、帽子が目立ってしまうので、ファッションよりも濃い目の色をセレクトするようにしましょう。また、ペンダントやスカーフなど首回りのファッション小物と帽子の色をお揃いにしても素敵なコーディネートになります。

帽子を取り入れて、コーディネートに差をつけよう

おしゃれだけでなく、紫外線から肌や髪を守ってくれる帽子を活用すれば、着こなしの幅も広がりそうですね。顔の気になる部分を隠そうとした帽子を選ぶと逆効果になることもあるので、自分の顔の輪郭に合う帽子のタイプを探して魅力を引き出しましょう。今年の夏は帽子を取り入れてコーディネートに差をつけましょう。

文:山下希代 Kiyo Yamashita

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