恋するスカート。ミモレ丈を着こなす!

桜満開、春爛漫!2014、2015年冬シーズンから引き続き人気のミモレ丈のふんわりスカートで、春の軽やかさを演出してみてはいかがでしょう? プリーツスカートやフレアスカートは、裾に向かって広がるラインと、歩くたびに揺れるシルエットが春らしいアイテム。重いコートから解放されたこの季節、旬のファッションを楽しんでみませんか?

ミモレ丈スカートの着こなしポイント

「ミモレ丈」とは、膝下からふくらはぎの中央くらいまでの丈を指します。冬にボリュームがついてしまった体型も、ミモレ丈のスカートなら上品にカバーしてくれるので、ぜひ取り入れたいアイテムです。
しかしミモレ丈ならではの、着こなしの注意点もあります。レトロ感のあるフォルムと微妙な丈だけに、コーディネートによっては野暮ったい印象になってしまうことがあるからです。
旬の着こなしに仕上げるポイントは、トップスをコンパクトにまとめて、スカートを主役にバランスを作ることです。ボトムにボリューム感があるので、トップスはストレッチ素材のアイテムやカットソーなどですっきりまとめるのが正解です。
逆にシフォンのブラウスやゆとりのあるニットアンサンブルなどは、バランスが悪くなってしまう可能性があります。Tシャツやカットソーをインにして、ボレロなどの短めジャケットとポインテッドトゥのパンプスを合わせれば、オフィスでもOKなスタイルに。ウエストをベルトマークすれば、足長効果により、さらにスタイルが良く見えます。

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<リネン100% ギンガムチェック フレアスカート>

おすすめプリーツスカート着こなし術

プリーツスカートの代表格といえば、アコーディオンプリーツやサイドプリーツなどの細かいヒダが特徴の、流れるようなラインのスカートが真っ先に挙がります。しかしヒダが細かすぎると体にラインが出やすくなることも、覚えておきましょう。とくにヒップラインはプリーツが広がりやすく、体型があらわになってしまうこともあるので注意が必要です。こうした体に沿うようなドレッシーなラインは、若干老けた印象になる恐れもあります。
おすすめは、ウエストからヒップあたりにかけてプレーンにカバーし、途中からプリーツに切り替わるタイプのスカート。あるいは張りのあるシルクやサテン、ウールなどの素材を生かしたボックスプリーツや幅広のヒダをとったスカートです。

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プリーツスカートはトラッド感があり、若々しい印象を与えてくれるアイテムです。裾に向かってふんわりとボリュームが出ている方が、旬らしい着こなしになります。プリンセスのような丸いフォルムで、ガーリーなラインを意識してみても良いでしょう。

おすすめフレアスカートの着こなし術

上品に仕上げたいときに重宝するのが、フレアスカートです。裾がやわらかく波打って、フェミニンな着こなしには欠かせないアイテムです。
ただ、こちらも気をつけたいのはボディラインとのバランスです。フレアのボリュームがありすぎると、ボトムが重い印象になってしまったり、足が短くみえる可能性があります。また丈が長すぎると、やはりボリュームがつきすぎてしまうので、丈にも気を使いたいとことです。ふくらはぎに少しかかるくらいの丈にすると、好バランスでまとまりやすくなります。

フレアスカートは大人の定番アイテムとも言える存在。普段の着こなしをベースにするだけで、十分こなれた大人っぽいコーディネートになるでしょう。

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<チュールドットタックフレアースカート>

春こそミモレ丈を着こなしたい季節

ミモレ丈のスカートの着こなしで難しいのが、アウターとのバランスです。ミニでもロングでもなく、言ってみれば中途半端な丈なので、ショート丈のブルゾンなどとは好相性ですが、コートなどとのバランスが取りにくいためです。その意味では、春はアウターを気にせずミモレ丈スカートを思う存分楽しめる季節とも言えます。
冬場はパンツスタイルが多かったという方も、春風にふんわりと揺れるミモレ丈スカートを主役に、軽やかなコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょう。

文:平理以子Riiko Taira

バリ島在住暦5年。バリ人の夫家族とともに伝統的なバリ風家屋に暮らし、祭事に参加するなどディープなバリ島ライフを送る。2013年にバリ島ウブド地区に、アンティークウッドや自然素材をふんだんに使ったヴィラ「デダラム」をオープンさせる。

 

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