死角なし!フォーマルシーンでの写真テク!

普段着とは違うおしゃれを楽しめる卒業式、謝恩会、入学式。ママ友と一緒に、子供の成長と思い出のために撮影会になるのが常です。会場ではカメラやスマートフォンを片手に、思い出の一瞬一瞬を収める写真撮影に大忙し。どんな1枚も大切な思い出。魅力的な姿で写っていたいですよね。

子供の服装や世話ばかりを気にして自分の服装に無頓着になっていませんか? 「写真に写った自分の姿を見てがっかり!」なんてことにならないように気をつけたいものです。子供が自慢に思える“きれいなお母さん”でいられるような、洋装、和装、それぞれの謝恩会や卒業式ファッションについてお話ししましょう。

洋装と和装、どちらを選ぶべき?

お子様にとっての一世一代の晴れ舞台は、親にとっても人生の一大イベント。着物、ワンピース、ドレスなど、親子そろってドレスアップを楽しみましょう。

和装ファッションは注目を浴びやすい!?

着物は、着付けやヘアセットアップに時間も費用もかさむ分、着ている人は決して多くありません。だからこそ、自分で着付けをして出席すると「かっこいい女性」と思われて、好印象になる傾向もあるようです。

しかし、子供が通っている学校によって、親同士が横並びを重んじる校風であれば気をつけましょう。ひとりだけ和装を着て目立ちすぎては困りもの。父兄や学校の風土や空気を見ながら選ぶのが懸命でしょう。

あるいは、入学式、卒業式、謝恩会……すべてのイベントに「和装を着ていく人」という存在になってしまうのもひとつのファッション戦略。毎回着ていく洋服を考えなくても良いという利点があります。

ドレスやワンピースはトーン&マナー

お世話になった恩師、子供の友達、その両親への感謝の気持ちを伝える卒業式や謝恩会。マナーを守ったセンスの良いフォーマルファッションを心がけたいものです。背中や胸元が大きく開いていたり、過度なミニスカートだったり、露出度の高い服やデザインは避けましょう。好まれるのはネイビー系です。

また、謝恩会は保護者主催で行われる場合も多いため、パーティーといっても忙しく用事を行わなければいけません。そのような場合は、和装よりも動きやすいワンピースやパンツスーツもおすすめです。

和装で気をつけたい撮影ポイント

和装姿を真正面から撮ってしまうと、洋服以上に太って見えてしまいます。左肩にある着物の柄を、色っぽくカメラに見せる感じで体を少しねじって斜めにすると、体が細く見えやすくなります。つま先はやや内側に、ひざは合わせてガニ股にならないように、かかとに重心を置きます。また、低い位置から撮影してもらうと足長効果が出て、さらにスタイルが良く写ります。

洋装で気をつけたい撮影ポイント

室内で写真を撮るときは、必ず全身が写るとは限りません。派手すぎない華やかなアクセサリーもうまく合わせて、上半身だけでも印象を残せるようにしましょう。ラインストーン、パール、天然石などの、イヤリングやピアス、ネックレスをコーディネイトしましょう。

表情の作り方

ファッションモデルのようにフォトジェニックな笑顔を作るためには、ある程度練習をしておく必要があります。慣れない笑顔をむりやり作ってしまうと、ひきつった表情になったり、ちぐはぐな表情になったり、写りたい表情とギャップができてしまいます。人によって、その顔の良さの写り方は違います。自宅で毎日、自分はどんな角度がきれいに見えるか研究しましょう。

人によっては、まっすぐにカメラに向かうのではなくて、右向きの角度、左向きの角度など、写真写りの良い角度が良く見える場合もあります。また、まぶたの力をゆるめた方が良かったり、口を少し開けた感じにすると良かったり、自分の願望とは違う表情の作り方が、実は写真映えのする良い表情であることも。

 

ファッションの色使い、姿勢、表情……。自分では整えたつもりでいても写真に残った姿に幻滅しないように。ただ、その場を楽しむために着飾るのではなく、一生保管される写真の中で自分がいつまでも美しく輝いているように、美を追求する努力を忘れずに。

 

文:山田陽子

インドネシアに秘められた文化、伝統、現代のライフスタイルを発信する「アカール・メディア」を現地のクリエイターとともに編集、執筆、運営。今熱いアジアの魅力と躍動を発掘し、文化交流や国際交流活動に奮闘中。アジアと日本間を飛び回りながら、日本のファッション女性誌などの現地リポーター、海外撮影コーディネイト業も行う。

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