見られてます!そのフォーマルスタイルの着こなし!

春先にかけて、謝恩会、会社の大切なパーティーや会合、子どもの卒業式、入学式など、ハレの日のイベントが多くなります。大人の女性としての魅力もしっかりアピールしつつ、決してやりすぎない、センスの良いフォーマルスタイルの着こなしを身につけて女度をアップしましょう。仕事用のスーツや普段着を着まわしている人も多いようですが、おしゃれに手抜きは禁物です。会社の仲間や上司、ママ友、親戚のみなさんに、あなたの着こなし術はバッチリ見られています。

知っておきたいフォーマルの定義って?

フォーマルといえば、ブラックフォーマルが定番なイメージがありますが、王道路線のおしゃれだけではもったいないです。英語で「Formal(フォーマル)」は、公式的である様(さま)、形式的や儀礼的という意味をもっていて、日本では「礼服」と呼ばれることもあります。フォーマルな場所で、場の空気を乱さない、洋服が浮かない、トーン&マナーがあること、の3つがポイントです。
オーソドックスなワンピースを1着もっていても便利ですが、さまざまなブランドからフォーマルとしても着こなせる素敵なアイテムがたくさん発売されています。せっかくのイベント、人とは違うセンスを取り入れて、いつも以上にキレイなあなたを演出しましょう。

今すぐ着られて、しかも長く着られるデザインを

40代、50代になって気になるのは、地味になりすぎて老けてみえてしまうこと。かといって、若い人向けのデザインを着ても、なんだか服だけが浮いてしまいます。上品に、華やかに魅せるためにも、流行と定番が、ほどよくミックスされたデザインを選ぶようにしましょう。

購入予算は高めに設定を

毎日着る服ではないからといって安物買いをすると、見劣りしてしまうのでご注意を。たまにしか着ない、長く使いたいフォーマルウェアだからこそ、ある程度の予算を設定して質の高いブランドをチョイスしましょう。値段だけに振り回されるのではなく、縫製技術や体へのフィット感、流行に左右され過ぎず、自分にぴったりのデザインを妥協することなく見つけ出しましょう。普段着は季節ごとに買い替える場合が多いですが、フォーマルウェアは5年ごとに新調する設定で予算を組めば経済的にも安心です。

“なりたいキャラ別” おすすめ着こなしテクニック

変化がつけにくいフォーマルスイタルだからこそ、まずは自分が“なりたいキャラクター”を設定しましょう。そうすることで、アイテム選びの幅が広がり、さらにあなた次第で無限大の可能性が広がります。最新の流行を取り入れながら楽しめる、おすすめの着こなしテクニックをご紹介しましょう。

「知的キャリア派」人気ブランドのツイード製セットアップスーツ

世界中の有名ファッションブランドが発表する新作デザインのセットアップスーツは要チェック。冬から春にかけておすすめのブランドは、1987年にフランスのパリで創業したツイード素材で有名なブランド、マリア・ケント。シャネルツイードと呼ばれる、シャネルが使用するファンシーツイードを生産している会社で、独自の新作セットアップスーツも発表しています。イヴ・サン・ローラン、ジョルジオ・アルマーニ、ディオールなどもコレクションによってはマリア・ケントのファブリックを使用しているというお墨付きの品質です。

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マリア・ケント社 オプティカルジャカード スーツセット

「ナチュラル派」黒パンツ+上品ブラウス

活動的な方はいつもと違うおしゃれを、と思っても、いきなり自分のキャラクターと違うワンピースやドレスではどこかチグハグな感じになってしまいます。そんな人にはパンツスタイルのコーディネイトがおすすめ。ストレッチパンツ、シルクパンツなどの素材を合わせることによって、いつものパンツスタイルの印象もガラリと変わります。トップスにはシンプルな黒、白、グレーなどのブラウスを。ドレーブ付きやリボン付きを選ぶと、やわらかい女らしさがでます。

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はっ水・防汚・UVカット美脚パンツ

 

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洗えるシルクジャージー&シフォン ラッフル&タイ付き 七分袖プルオーバー

「よき母モード派」ワンピース

体のラインをうまく隠しつつ、美しいシルエットにみせてくれるワンピース。優しく、上品な雰囲気は、父兄が集まる場所に最適です。二の腕が出るタイプが多いですが、ここは七分丈や五分丈そでを選びましょう。肩、そで、胸部分にレースやオーガンジーなどで透け感がある素材のものは、直接地肌をみせるよりも品の良い大人の色っぽさを演出できます。スカートの長さは短すぎない、ひざ丈くらいを選んで、ストッキングやタイツのおしゃれも一緒に合わせて楽しみましょう。

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レース&ビジュー使い サックワンピース

 

フォーマルウェアを選ぶ際に大切なポイントは、場にふさわしいかどうかはもちろんですが、自分らしさも引き出されるかどうかということ。個性が発揮できて、かつ、大人の洗練と余裕を感じさせるフォーマルファッションを目指したいですね。

文:山田陽子 Yoko Yamada

インドネシアに秘められた文化、伝統、現代のライフスタイルを発信する「アカール・メディア」を現地のクリエイターとともに編集、執筆、運営。今熱いアジアの魅力と躍動を発掘し、文化交流や国際交流活動に奮闘中。アジアと日本間を飛び回りながら、日本のファッション女性誌などの現地リポーター、海外撮影コーディネイト業も行う。

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