ケープ&ポンチョで目指せ、冬のアウターの達人!

海外モデルの間では、すでに定番にもなりつつあるケープやポンチョ。エレガントな着こなしと小慣れ感を同時に演出できる優秀アイテムです。普段使いとしてはもちろん、寒い季節のパーティーシーンにもぴったりなので、ぜひ取り入れてみましょう。

ケープやポンチョの特徴と、おすすめのシーンや素材について紹介します。

ケープとポンチョの違い

実はケープとポンチョの定義は曖昧です。どちらもトップスをすっぽり包みこみ、袖がない(もしくは広がった七分袖)のが特徴です。

ケープは主に円錐状のシルエットで、肩までの羽織るタイプと、ウエストまでのタイプがあります。ウエストまでのタイプは、サイドに腕を出すための切り込みのあるデザインが一般的です。様々な素材で展開されていて、ニットやウールなどのカジュアルなタイプから高級な毛皮タイプまで、シーンに合わせて使い分けることができます。ケープを使うだけで上品な羽織りスタイルが完成するので、ぜひフォーマルなシーンでも取り入れたいアイテムです。

一方、ポンチョは四角型の布の中央に、首を通す穴を開けてかぶるタイプのものが多く、シルエットはケープよりも直線的でカジュアルな印象になります。こちらはネイティブアメリカンなどが着用していた民族衣装に由来していて、インディアン調の大胆な柄が施されたポンチョは根強い人気があります。大きなものでは膝にかかるくらいの長さのものもあり、ビックトップスにタイトなボトムをあわせてバランスをつくるのがベストです。主にオフスタイルで試したいアイテムです。

オンタイムのケープ使い

カシミアやウールケープで上品通勤スタイル

ケープはコートよりも、軽やかで華やいだ印象を与えるアウターです。寒いシーズンにケープを取り入れて、上品な通勤スタイルを作りましょう。

おすすめはカシミアやウールのウェストラインのケープ。コンサバティブな素材にすることで、通勤使いにもしっくり馴染みます。クリームやベージュ、ライトグレーなどの少し明るめのカラーを使うと華やかさが増すのでおすすめです。ウェストラインのケープは、パンツにもスカートにも合わせやすいので通勤用アウターとしてもとても重宝します。

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羽織りケープでパーティーへ

肩までを覆うタイプの羽織系ケープはパーティーシーンにおすすめのアイテムです。毛皮素材ならパーティーでも主役級の存在感を放ってくれます。

毛皮は黒、シルバー、ゴールドの定番カラーが合わせやすいでしょう。肩出しのシックなドレスとあわせて、ゴージャスな雰囲気を演出しましょう。毛皮を気後れせずに着こなせるのは、大人の女性ならでは。バッグからヒールまで、厳選したアイテムで揃えて上質なパーティースタイルに仕上げましょう。

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オフタイムのポンチョ使い

ポンチョはオフタイムに小慣れ感を出せる優秀アウターです。実際にはコートほどアウターっぽくならないので、カフェなど室内で着たままでも違和感なく過ごせるところも便利です。

ポンチョは細身のパンツとの相性がよく、バランスよくまとまります。スカートならマキシ丈のロングスカートが好バランスですが、グランジっぽくなりすぎる可能性があるので、できればパンツの方がベターです。レギンスにブーツを合わせたり、ジーンズにヒールを合わせたりして、女性らしくまとめましょう。

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大人のポンチョスタイルで気をつけたいのは、着崩しすぎないことです。またポンチョの主張が強いので、その他のアイテムは定番のスタイルにまとめ、ヘアスタイルや小物を上品にするとおしゃれ感がアップします。素材はニットやウール、毛皮など、こちらもバラエティー豊かに揃います。お出かけする場所やシーンにあわせて、素材を選ぶと様々なスタイルを楽しめます。

少し慣れてきたら小物使いで差をつけて

ケープやポンチョの使い方に慣れてきたら、小物使いも工夫してみましょう。アクセサリーやマフラーなどを重ねてもおしゃれです。慣れるまでは使い方が限られるように感じるかもしれませんが、実はコート以上に着こなしの幅があるアイテムです。

寒い季節をケープ&ポンチョ使いで、軽やかに乗り切りましょう。

 

文:平理以子 Riiko Taira

バリ島在住暦5年。バリ人の夫家族とともに伝統的なバリ風家屋に暮らし、祭事に参加するなどディープなバリ島ライフを送る。2013年にバリ島ウブド地区に、アンティークウッドや自然素材をふんだんに使ったヴィラ「デダラム」をオープンさせる。

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