オンもオフも!大人のデニム活用術

デニムというとジーンズをはじめカジュアルアイテムの代表という印象が強いですが、洗練された大人だからこそ使いこなしたいアイテムでもあります。ちょっとおしゃれにきめたい休日にはこなれ感を出してくれたり、組み合わせ次第では“オン”の活用もできたりする優秀素材です。大人ならではのワンランク上のデニムの着こなしを目指してみませんか?

休日だから崩さない、差がつくオフのデニム使い

休日はストレッチジーンズで楽チンスタイルといきたいところですが、これではせっかくのデニムが生きません。オフにはデニムを華麗に着こなして、街中やカフェなどで一目置かれるスタイルを目指しましょう。

冬にぜひトライしていただきたいのが、デニムのサロペットです。一昔前ならオーバーオールと呼ばれ、子どもっぽいアイテムでしたが、今ではスタイリッシュなデザインもたくさん登場しています。

ただ春から夏にかけては組み合わせるアイテムが薄手になるため、サロペットのカジュアル感が際立ってしまい、大人が着こなすにはなかなか勇気がいります。これからのシーズンは重ね着やアウター使いで、カジュアルさをうまくカモフラージュできるので、サロペットのおしゃれ感を存分に楽しめそうです。

ちょっと大胆な着こなしに挑戦したいなら、ワイドフレアラインのサロペットをチョイスしてみては? トップスはシルクシャツをインにして、カシミアのカーディガンで上品タイトにまとめましょう。縦のラインが強調されるので、足長効果も期待できます。

七分丈のサロペットも利用価値が高いアイテムです。ロールアップして足元はピンヒールで締め、アウターはノーカラーのツイードジャケットなどでエレガントに。

トップスにデニムを使うなら、ベストをアクセントにコーディネートしてみましょう。他のアイテムはできるだけ色味をおさえた良質な素材を選ぶと、デニムの個性が生きて適度にカジュアルダウンできます。

オフィスでもOKのデニムアイテム

オフィスでのデニム使用は基本的にはNGです。とくにジーンズは避けたほうがベター。たとえセンタープレスのブラックジーンズを上質なジャケットとあわせても、大人の女性の着こなしとしてはイマイチです。

オフィス使いには、小物やトップス、スカートなどがおすすめです。

デニム地のヒールやブーティーは、高めのヒールを選ぶと軽やかでありながらもエレガントさが出ます。デニムと革のバイカラーはシャープでスタイリッシュな印象を演出できるので、オフィスでも浮きません。素材がカジュアルな分、デザインが凝っているものをチョイスするとおしゃれ感がグッとあがります。

トップスはコットンシルクのノーポケットデニムシャツを、スカートやマニッシュなパンツにインして。オンに使うなら、サイズはジャストよりも小さめがベスト。余裕のあるサイズは野暮ったい印象を与えてしまうので、タイトにまとめたほうがスタイリッシュにきまります。

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 コットンシルク ストレッチ デニムシャンブレーシャツ15,984円(税込)

 

少し難易度が高いですが、デニム素材のミモレ丈スカートもおすすめです。ミモレ丈スカートは昨年から引き続き人気の高いアイテムです。ひざ下からふくらはぎにかけての広がりが、とても女性らしいラインを作ってくれます。形はフレアやプリーツ、ボックスプリーツをチョイスしましょう。シャツをインにしてベルトマークしたり、足元をヒールで締めたりすることできちんと感が増します。色は濃い目のインディゴやブラックデニムのほうがシックにまとまります。

デニムで軽やかさをプラスして

大人のデニムコーディネート、いかがでしたか?

誰もが持っているデニムだからこそ、ジーンズやダンガリーシャツなどの定番アイテムはあえて避けて、遊び心を感じるアイテムを選びたいものです。デニムは、厚手素材が増えるこれからの季節に、軽やかさをプラスできる優秀な素材です。上手に使いこなして、大人のおしゃれを楽しみましょう。

 文:平理以子

筆者プロフィール:

バリ島在住歴5年。バリ人の夫家族とともに伝統的なバリ風家屋に暮らし、祭事に参加するなどディープなバリ島ライフを送る。2013年にバリ島ウブド地区に、アンティークウッドや自然素材をふんだんに使ったヴィラをオープンさせる。

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