使い方次第で大人の余裕!フランスマダムの小物使い

おしゃれな女性が多そうな国というと、みなさまはどんな国を思い浮かべるでしょうか? パリコレなどが開催され、有名ブランドが数多く生まれている国フランスは、おしゃれな女性が多そうな国の代表格といえるのではないでしょうか? 実際に街を歩いていると、年齢に関わらず、洗練されたファッションに身を包んだ、美しいたたずまいの女性を、多く目にすることができます。特に年齢を重ねたマダム達の上品な佇まいはフランスという国をより魅力的にしている1つの要素でしょう。

“女は40を過ぎて初めておもしろくなる。”

こちらは、フランス人デザイナー、ココ・シャネルの名言として有名な一節です。このような考え方は、シャネルだけの特別なものではなく、一般的にフランスの文化に根付いているので、女性たちは年齢を重ねることに誇りをもって生活しています。
今回は、そんなフランスマダムの洗練されたファッションを簡単に取り入れることができる小物使いのテクニックをご紹介します。ちょっとした工夫で、一歩先を行く、大人の余裕を演出しましょう。

“かわいい”にとらわれない

日本人女性のファッションには欠かせないキーワードとして、“かわいい”という基準があります。日本では、若年の美しさがもてはやされる場合が多いため、このような傾向がありますが、フランスマダムのファッションには、“かわいい”という基準は見当たりません。
というわけで、“かわいい”にとらわれないで、自分の魅力を最大限に活かす、小物使いをご紹介します。

中間色と補色で大人のエレガント

フランスマダムのファッションは、基本的に素材を活かしたシンプルなものが多く、手作りのものや古着などを活用している人も多くみられます。ジーンズにカットソーといったシンプルでアクティブな装いでも、ハットやカーディガンにフランス流の色づかいを入れることで、グッと魅力的な印象を生み出すことができます。

たとえば、鮮やかな色を大胆に身に着ける場合は、原色ではなく中間色に。さらに、その補色(反対の色)の小物でコントラストを出すと、フランスっぽさが演出できます。

例 バイオレット(中間色)の花柄ワンピースにライトイエロー(バイオレットの補色)のカーディガンなど

フランスの王道!スカーフ

フランスはヨーロッパのほかの国と同様に気候が変わりやすく、1日中一定しているということはあまりありません。そこで、フランスの女性たちはスカーフやマフラーを上手に使います。シンプルなジーンズスタイルでも、大胆なカラーの大きめのスカーフを首元に上手に巻いてカラーバランスを整えることで、個性的なおしゃれを楽しむことができます。また、スカーフの使い方によってはちょっとボーイッシュな印象で、かっこいい大人のスタイルを簡単に演出できます。

例 シンプルなジーンズとカットソーに、大胆な色の大き目スカーフをアフガン巻き など

 

自分を知った年齢だからこその技

フランス流おしゃれは、流行にとらわれず、自分の魅力を引き出すことを中心に考えることが一番のポイントです。これは若い世代にはなかなか難しいことではないでしょうか? だからこそフランスでは、年齢を重ねて自分自身の魅力を知った大人の女性が、より美しく魅力的に見えるのかもしれません。自分の好みや考え方、ライフスタイルに合ったファッションに、ちょっとしたテクニックを合わせれば、あなたにしか出せない魅力を演出することができるはずです。

文:ゴパート夏南子 Kanako Goeppert
筆者プロフィール:
オーストラリアでメディアや哲学を学んでいた大学時代に、ドイツ人の夫と学生結婚。大学卒業後、ヨーロッパへ移住し、翻訳家やライターとして活動。自身の経験を武器にジャンルを問わず、多方面の記事を執筆中。

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